【HitPaw】AI画像編集ソフト「HitPaw Photo AI 」を使ってみた【PR・レビュー】

AI画像編集ソフト「HitPaw Photo AI」

  • ワンクリックで、ぼやけた画像を高画質化!
  • テキスト、画像からAIイラストを自動生成!
  • 画像の背景、オブジェクトの削除!

↓ 無料版は、公式ページで確認できます。https://www.hitpaw.jp/photo-ai.html

【PR】「HitPaw Photo AI」

インストール

早速「無料ダウンロード」をクリックし、ダウンロードから始めます。

無料ダウンロードをクリックします

利用規約、インストール設定を確認し、問題なければチェックして、インストールボタンを押します。

利用規約、インストール設定の確認

起動が確認できました。

AI高画質化

サンプル画像があるので、こちらで試してみます。

癒されたい気分なので、海の画像を選択しました。

初見なので、まずは何も変更せず、プレビューを押します。画像にチェックが走り、次の画像の通りになりました。右側が処理後の画像です。よく見てませんでしたが、解像度が400%(2040*1536)となっています。

今度は、解像度を800%(4080*3072)に上げてみます。単純で倍ですが、400%と比べると多少綺麗になった?ぐらいでしょうか。一目瞭然とはいきませんが十分です。

矢印をクリックすると、先ほどプレビューした400%に切り替えることができます

画面下を見てみます。先ほど行った操作は、「デノイズモデルで、解像度を100%から800%に上げ、ファイルサイズは410KB」となってます。幾つかのAIモデルがあり、そのうち最適なものを選ぶことで、適切に高画質化が実行できるようです。

AIモデルについて、まとめておきます。先ほど使用したのは、ノイズ除去に適したデノイズモデルです。

AIモデル 4種類

*画像の状態別に、適したモデルを選択します

フェースモデル(顔)
肖像画、つまり顔のある画像に適しています

・ジェネラルモデル(風景、動物)
風景、建物、動物の画像に適しています

・デノイズモデル(ノイズ除去)
画像やアニメ絵のノイズ除去に適しています

・カラー化モデル(モノクロ写真)
モノクロ写真のカラー化に適しています

あとは、モデルごとに最適化の設定などが含まれていますが、最適化される代わりに、処理に時間がかかるなどのデメリットがあります。そのままの設定でも十分な気がしますが、PCのスペックなどと相談しながら、試行錯誤してみるのも面白いです。その他、色補正、スクラッチリペア(傷のある写真の修復)、ナイトモードなどの設定もあります。パフォーマンスはCPUで行うか、あるいはGPUで行うかによって変わってきます。それらは、エクスポートの設定から変更できます。GPUの方が高速です。

AIモデルとその他の設定
エクスポート設定

実際にエクスポートしてみます。しかし、無料版ではエクスポートできません。製品版の案内が出てきました。確かに先ほどのプレビューにもウォーターマークが表示されてました。それも除外するには、有料版を検討することになります。

AI自動生成

AI自動生成を試してみます。

AI画像生成をクリックすると、スタイルが表示されました。Cyberpunk、Child、Movieなど色々なジャンルがあるようです。説明文(スクリプト)を入力します。試しに、Cyberpunkで、「幻想的、未来的な、SF、宇宙、対戦」とでもして、生成ボタンを押します。

無料版だと2枚までしか生成できません。

待機中です。

こんな感じになりました。特に具体的なイメージも無いまま、スクリプトを入力しましたが、それっぽいものが生成されてます。

この後、日本語から英語に直して「Fantastic, futuristic, science, fiction, universe, match」で試そうと思いましたが、2枚までというのは、本当に2枚だけなのですね…。スクリプトごとに2枚までとかではなく。面白いので、色々と試してみたいところですが、有料版を検討しないといけないです。

料金プラン一覧

個人的には面白いと思ったので、一度料金プランを確認してみましょうか。割引前の金額を見てみると、結構高価なソフトです。個人プランと商用プランがあります。機能がシンプルでスマートな印象を受けたので、AI自動生成だけ見ても他ソフトだと月無料から数千円するものまであるので、そこまで高価ではないことが分かります。いきなり年間プランとはいかないから、一旦一ヶ月使ってみてどうか?という感じになるかな。

料金プラン一覧
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背景削除

背景削除を試してみましょう。

削除開始をクリックして、画像を選択します。無料版だと、3枚まで削除可能です。

さっき撮ったスクショで試してみます。この場合だと、画像以外のソフト部分が削除対象として認識されたようです。気になる箇所は右側のオリジナルを編集します。消しゴムで綺麗にしてみます。

拡大しながら不要な部分を消します。プレビューに反映されました。

他にはキャンバスを移動させたり、背景色を変更することができます。

ただ、エクスポートは無料版だとできません。こちらも有料版を検討することになります。

プロジェクト削除(オブジェクト削除)

オブジェクト削除を試してみます。まずは、先ほどと同じ画像をインポートします。

インポートできました。オブジェクト削除の手順は、まずブラシで削除したいオブジェクトにスポットを当てます。間違えたら、消しゴム機能でブラシを消します。後はプレビューを押します。

ブラシで削除したいオブジェクトを塗る

こうなりました。

ちなみに、ブラシの左側にあるAIボックス選択を使用すると、こうなります。

AIボックスの方が、ブラシよりも綺麗に消せそうですね。ただ、柔軟に範囲を指定したい場合にはブラシを使うことになりそうです。プロジェクト削除も、無料版だとエクスポートは使えません。

AIポートレート

AIポートレートを試してみます。まずは、AIポートレートをクリックします。

スタイルが表示されました。生成してみます。

無料版だと3枚の制限があります。

「HitPaw Photo AI」上の画像をお借りして、アップロードしてみます。

ポートレート生成中です。20~30分ほど時間がかかりました。画像生成進捗が99%から結構時間かかります。

生成中。結構時間がかかります

完了しました。ダウンロードはできますが、無料版だと生成は制限があるので、これ以上は何もできないです。イメージは有料版だと3つから試すことができます。これもスタイルを変えながら色々と試してみると、面白そうですね。

終わりに

さて、今回は、AI画像編集ソフトの「HitPaw Photo AI 」を使ってみました。結構面白いと思いましたが、無料版だとかなり制限があります。無料版を使うのは、あくまでソフトのイメージをつかむ程度と捉えましょう!ピンときたら、予算と相談しながら、まずは1ヶ月プランを検討するのが良さそうです。

今回紹介した、AI画像編集ソフト「HitPaw Photo AI」
この記事の執筆者
ミラ

ミラ (異世界攻略班)
フロントエンド、バックエンドエンジニア。
PHP、Laravel、CodeIgniter、HTML/CSS、JavaScript、jQuery、Vue.js、Smarty、MySQL、Oracle、Go、Git、AWS。