【追記・更新有】メルカリ初心者が遭遇するであろう、価格設定や配送上の問題
定価から幾ら割り引いて設定すれば良いのか?
まずは商品の状態を見るだろう。中古とは言え、状態が悪く無ければ、その点で大きく割引することは考えない。商品自体の価値も考慮する。購入当時は人気商品だったが、今は全く人気が無いものだった場合、大きく割り引かないと購入されないだろう。
幾ら割り引くかのルールも特に決まっていない。1割引と決めている人もいれば、数点の商品をセットにして割引対象にしている場合もある。また、梱包方法によっても商品から100円割引している出品者もいる。
そもそもの出品目的によっても事情が変わってくるだろう。引越などで不要になったものを整理したい場合には、あえて高い価格設定にする必要は無いだろうし、どうせ捨てるぐらいならという気持ちなら、少しでも現金化できた方が出品者にとってはありがたい。
一概にこうだとは言えないが、自分の中でルール化しておくのが良さそうだ。例えば、まずは定価から1割引をする。その上で、商品の状態が悪ければ一定金額を割り引く(100円など)。また、販売価格設定の際に、売れやすい価格が参考値として出てくるので、その金額を考慮しつつ、配送方法によって引かれる金額と最終的な販売利益を見て決定する。
グレーな場合(サイズオーバー等)に配送方法をどれにするか?
配送方法には、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便などがある。
配送方法によって料金が変わるが、サイズによって指定があるので、そちらを順守しなければならない。
サイズ指定を誤り、商品が指定の方法で発送できない場合には、配送方法が自動的に変更されてしまう。例えば、らくらくメルカリ便のネコポス(¥210)で配送設定していたが、後からサイズ超過となった場合に、一つ上のサイズの宅急便コンパクト(¥450)ではなく、宅急便扱い(¥750)となり、540円も引かれてしまう。ペナルティ扱いということだ。
厚さや重さなどが超過しそうな微妙なケースは、自分で計測した証拠などを残しておいて、問題があった場合に備えるのが良いが、グレーな場合には予め一つ上のサイズで配送するのが精神的、金額的にベターだ。
終わりに
メルカリでは、最近悪質な転売屋(転売ヤー)のニュースを耳にすることが多いが、整理目的で出品するといった場合には、配送事情や梱包方法を学べたりするので、活用次第でどうとでもなるだろう。