テンメモ(日刊 点のメモ帳)アーカイブ

テンメモ

見逃してしまった過去のテンメモはこちらから確認できます。

2025/9/12

#628 予期せぬ事態はチャンスと捉えます。

給湯器が壊れてお湯が出なくなりました。夏なので時期的には丁度良かったです。確認してもらったところ買い替えとなり、暫く水シャワーでした。予期せぬ出来事が起こると、当たり前の日常が恋しくなるとともに、新たな気付きも得られます。今と同じ時間、状況が明日も続くとは限りません。今日学んだ技術も明日には古くなり、同じ要領で使えなくなることもあります。ただし無駄になるとは思っていません。忘れるとしてもとにかく出力して思考することが大事なんだと思います。

過去のテンメモ

2025/9/11 #627「何が残るんだろうか。 」

「スマホの写真を移したいんだ」帰省した際、親から言われた。
日常的に画像は増えていく。当たり前の時代。
部屋の掃除をしていると不要なものが結構あることに気づく。後から使うからというものは大抵使わない。写真も思い出になるから。そうやってどんどん増えていく。
それでも振り返る瞬間はどれだけあるのだろうか。昨日考えていたことは今では分からなくなる。
些細なことだったのかもしれないが、それでも昨日の時点でしか思いつかなかったこともある。
残すだけにならないように。

2025/9/10 #626 「推しの力を借りる」

集中できないときは推しのキャラクターや尊敬する人が目の前にいる様子を思い浮かべると良いらしい。不甲斐ない姿を見せられないとか、目標にしている人ならそんな姿勢を見せないとか自然と思うようになるからだ。
他人の目があると力になることもあれば、逆に委縮してしまう場合もある。考え過ぎも良くないし、そこに固執するのであれば離れてしまっても良い。

2025/2/21 #625 「不要なものは処分する」

ゲーム配信で利用していたアプリ「ミラティブ」を1727日目の毎日配信で止めることにする。
希望というものは残酷なもので、思考や時間を奪っていく。
オーブが廃止された時点で見切りをつけるべきだったのだろうが、それでもブログにも良い効果があると少なからず期待はしていた。
しかし、SEOも日々変わっていくし、肝心のサービスは改悪される一方で、殿堂配信者としての称号もまるで価値が無い。
広告を見なければコインが得られないだけでなく、そのコインも使い道が他者に投げることしかない。
ポイ活サイトでさえ広告再生の代わりに何かしらのリターンを得られる。
単なる素人同士のゲームの繋がりに何を求め、そこで一体何を得られるというのか。
これはゴミを捨てられない人の心理を表している。「いつか使うだろう」「思い出だから」「価値と換えられるかもしれないから」
仮定に縛られて、思考と時間を奪い、本来やるべきことに向き合う機会を失っている。
改悪するサービスに未来はないので、期待することなく、撤退を決断していこう。
部屋で場所を占有しているホコリをかぶった本や着ない服も捨てていこう。

2024/5/25 #624「壁打ちAIに感謝」

子どもの頃は、疑問に思っても、それを実際に聞ける人が身近にいなかった。
だから、多少疑問に思っても、そのまま受け入れる、そういうものだと理解する、そのまま暗記する、という癖がついた。
最近、教育について、ふと考える。
壁打ち役が身近にいてくれて、真偽については検証が要るが、それなりの答えを得られるのは有難い。
例えばGoogle検索では答えに辿り着くのに時間がかかった。ピンポイントで答えを得られない場合があった。サイトの特色に左右された。
回り道をすれば覚えられるという意見も分かるが、質問の連鎖で答えに辿り着くのも過程は違うが、似たようなものだろう。
誰でも一通り掘り下げることができるようになった。
反面、怖さもあるだろうが、活用がマストなのは頷ける。

2024/2/7 #623「待つこと」

待つこと。距離感、と言い換えても良い。
事前に報酬などの約束が相手方とあれば、こちらから改めて持ち掛けるのではなく、相手が口にするのを待つ。そのタイミングは、自分が相手に返したメッセージの期間とか、それまでのやり取りなどにも影響を受けている。それを見誤ると、自他ともに気分を害すだけでなく、得られるはずだったものを逃すことにもなりかねない。
これは対日本人というわけではなく、外国人にも同様らしい。
余裕がなくなれば、解釈も鈍る。メールやチャットでも待つこと。それぐらいのスタンスが丁度良さそうだ。
勿論、ただ待つだけではない。その間に、ながらで、簡単なタスクを進めるとかできることを並行する。人事を尽くせではないが、一点集中では今の時代上手くない。

2024/2/7 #622「公にならない罪」

よう実3期が放送されている。第5話で「運命は勇気ある者を助ける」という古代ローマの詩人ウェルギリウスの言葉が出てきた。アニメでは、過去の罪を問われるシーンが登場する。万引きだ。
言わずもがな犯罪だが、閉鎖的環境だからこそ起きる断罪の場面だともいえる(法の話を適切にはできないので、誤りは許してほしい)。
そもそも潔白な人間は存在するのだろうか。何かしら公になっていない罪は誰しも一つぐらい身に覚えがあるはずだ(例えば、政治家の経歴の作為)。罪は誰しもが通る道で、一括りに犯罪者と呼ぶことは不可能で、過ち無くして生きることはできない。そして、過ちは決して忘れることが出来ず、常に脳裏に、その人の一部として付きまとう。罪の大小はあるが(客観的と言っても、全ての人間がそう思うわけではないが)、明らかに軽微な罪を裁くのに労力を割かないでほしい(勿論それを利用する手もある)。これは当然のことで、本来胸の内に閉まっておくべきもの。安易に口にはしないことだ。

2024/2/7 #621「原点復帰と印象について」

やはり、初対面の印象だけでは、分からないことはある。
少なくとも数回はやり取りをしないと、人となりは感じ取れない。
初対面の印象が良くても、本音の部分は分からないし、本当は何を考えているか語ってはくれない。
そのために、幾つかの投資を行う必要がある。時間やお金、その他自分が差し出せるものを投資し、その中で情報を得る。
そして、結果として、自分と価値観が合うのか、そもそも相容れないのか、その人物によって何かしら得るものはあるがそれによりどう自分が影響を受けるのか、を考える。
そこで、どこまで距離を詰めるのか、詰めても良いのかも考える。
他人の成長に対して興味はないが頑張る者、結果を出す者に対してはチャンスを与える人なのか、あるいは、自己本位で考え自分の利益の延長でレール付近に居る者に対してだけ救いの手を差し伸べる人なのか。それぞれタイプが違うのは当然のこと。
その時点での自分の力量、状態に左右されるところもあるが、それでも最善の選択をしたいと思うのは、仕方のないことだと言えるのか。前提として、それに値する試みを既に実行していることが重要。

2023/12/12 #620「みんなのフォトギャラリー機能の話」

前日に設定してた画像が外されてた。設定者は第三者利用も停止できるからその機能かも。サービスを利用するというのはこういうこと。今はAIもあるわけだし、自分でできる範囲はクリエイトしていこうということ。

2023/12/10 #619「主体(当事者)になるということ」

誹謗中傷やクレーム等は、大抵、無関係な傍観者が身勝手な理由、感情で突発的に行っている。
SNSのコメントも然り、無害で安全な場所から、否定的で攻撃的な言葉を吐いていて、相手のことを考えていない場合がほとんど。
当事者でもない者の言葉ほど有害なものは無いので、誠実に対応している立場としては、無視や受け流しで丁度良い。場合によっては、然るべき対応を取っても問題ないと思う。
まずは、当事者になるということ。
同じ目線に立った時に、以前と同様になるのか、ならないのか。
それでも、同じ意見になるのであれば、それはサンプルとして受け入れれば良い。そうでない場合には、対応するだけ時間の無駄なので、相手にする必要は皆無。
真面目な人ほど、全てを受け入れようとしてしまう。それだと、ネジが何本か外れるまで気づかずに働き続けることになる。耐性が付けば不幸中の幸いだが、それは一握りだ。
駄目なら次に行く、背負いすぎないぐらいのスタンスで良い。

2023/12/1 #618「料理中に考えていたどうでも良いことをAIに聞いてみたら」

料理中にふと考えていた、どうでも良いことを、Bard(現 Gemini)に聞いてみます。
私:「人参は蔕が小さい方が美味しいという情報を元に、その人参を選び購入しました。
今度は、蔕が小さい人参を探して購入しようとしましたが、蔕が小さい人参は見つけられませんでした。しかし、値段は以前と同じ(安い)なので、蔕が大きいものでも購入しました。
この2つの例について、どちらの購入判断も正しいと言えるでしょうか?」
はい。くそどうでも良いです。
一応、AIがどのように返してくれるか想像します。
この時は、別にどちらでも良いで、正解は特にない、というのが想定した回答です。
AIの答えは次の通りです。
Bard:「はい、どちらの購入判断も正しいと言えます。
1つ目の例では、人参の蔕が小さい方が美味しいという情報に基づいて、その条件を満たす人参を選んで購入しています。これは、人参の美味しさを重視した判断と言えます。
2つ目の例では、値段が同じであれば、蔕の大きさにこだわらずに購入しています。これは、価格を重視した判断と言えます。
どちらの判断も、その人の価値観や好みによって正しいと言えます。
具体的には、以下の2つの条件を満たしていれば、どちらの判断も正しいと言えます。

  • 購入者にとって、人参の美味しさは重要である。
  • 購入者にとって、価格は重要である。

この2つの条件を満たしていれば、1つ目の例では、人参の美味しさを重視して、蔕が小さいものを選ぶことが正しい判断と言えます。2つ目の例では、価格を重視して、蔕が大きいものでも購入することが正しい判断と言えます。
なお、人参の蔕が小さい方が美味しいという情報は、一般的に正しいと言えますが、必ずしもすべての人参に当てはまるわけではありません。また、人参の調理方法によっては、蔕の大きさの影響が小さくなる場合もあります。」
どうでも良い質問に対して、これが5秒も待たずに返ってくる。
恐ろしや、AI…。
ちなみに、Copilotも便利です。

2023/7/27 #617 非凡の事業

『英雄とか偉人とかいわれている人々の中で、本当に尊敬が出来るのは、人類の進歩に役立った人だけだ。そして、彼らの非凡な事業のうち、真に値打のあるものは、ただこの流れに沿って行われた事業だけだ。』(吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(1982, 岩波文庫, p192))
模範となる尊敬できる人間を目指すのであれば、流れに沿う事業でなければならない。
非凡であるかを問わず、何に価値を置くかで、どう生きるかの輪郭がはっきりしてくる。
凡人の行い、些事の継続で足掻いて、ようやくおつりがくるかどうか。歴史書とは非凡のさらに非凡の書とも言える。

2023/7/18 #616 「コペルニクス的思考の勧め」

成長の妨げとか停滞になるのは、固定観念や身勝手な価値観の押し付けだ。
他人の価値観や感想に影響を受けて流されるのではなく、なぜその結果に至ったのかを考えること。専門家であっても間違える可能性はある。
執着しすぎる癖があるならば、若者に学ぶ懐の深さを意識する。
『君たちはどう生きるか』を読んで。

テンメモとは

テンメモは、元は外部サイトのnoteで、2020年12月29日から更新していました。

最終的には、点と点を、線でつないでいくことが目的。

日々何気なく感じたことをメモしていく

これまでの自分の生き方で、無関係に思えることでも、後からためになることが結構あったので、そのとき感じた「点」について、メモしていければと思っている。後々、いつの間にか線になっていたということもあるので。

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元々、新聞の社説やコラムを読むのが好きだったり、後は「ほぼ日」の影響を受けたりしてます。

Posted by 異世界攻略班