【WordPress】ブログにおけるディスカッションの意義

WordPressではコメント欄の追加などディスカッション用の機能があるが、その意義は年々変化してきているようだ。
スパムコメントの存在
当ブログでも過去コメント欄をオンにしているとURLをむやみに貼るスパムコメントが時々見受けられた。
もっとも、Akismetといったプラグインでそのようなコメントはブロックしているし、設定も手動承認に変えたり、URLを含むものは承認待ちにされるように変更したりした。
結果として、今ではほとんどスパムコメントは来ていないが、サイト自体の目的がコメントを必要としないならば基本は無効にした方が良い。
- 記事ごとのディスカッション設定の見直し
- サイト自体のディスカッション設定で承認手順の見直し
トラックバックとピンバックの設定
これも前々から気になってたのだが、今では推奨されないらしい。脆弱性があり、ピンバックスパムといったセキュリティ上のリスクがあるので、基本は無効にするのが良いとのこと。
個別ではデフォルトでオンになるので、特に意識していないと有効になってしまう。まずはWordPressのディスカッション設定でトラックバックとピンバックを受け付けないとした上で、記事単位でディスカッションを受け付けないとするのが安全だと思う。
勿論、これ自体SEO的に良い影響もあったりするのだが、今やSNSなど多様な代替手段があるし、権威あるサイトならばリスクと照らし合わせてあえて有効にする必要はないだろう。
とはいえ、問い合わせのための窓口は別途確保しておきたい。
- WordPressのディスカッションでトラックバックとピンバックを受け付けないように設定
- 記事単位でディスカッションをオフに設定
おわりに
基本的にセキュリティ上リスクの温床になるものは減らすのがベスト。これから開設するブログでは一定の効果が見込める場合もあるかもしれないが、交流を望むならばSNSなど別な方法を模索したい。

ミラ (異世界攻略班)
フロントエンド、バックエンドエンジニア。
PHP、Laravel、CodeIgniter、HTML/CSS、JavaScript、jQuery、Vue.js、Smarty、MySQL、Oracle、Go、Git、AWS。
『この世は異世界である』自由とは何かを求め模索する。
最近の趣味は散歩。